こちらのモデルは匠の技を惜しみなく、注ぎこんでいます。

会津漆の伝統工芸士、儀同哲夫さんが丹精をこめて、すべて手作業で作り上げた、漆塗りの文字板となっています。

漆にプラチナ紛を蒔き、研ぎ出すことで深い星雲の揺らめきを、文字板を左右に流れる螺鈿や蒔絵で銀河の煌めきを描いています。

螺鈿とは貝殻の内側の虹色光沢を持つ、真珠層の部分を切り出して、漆にはめ込む技法になります。蒔絵は、漆を使って描いた模様の上に金粉や銀粉を蒔き、美しい装飾を施す技法です。

日本の伝統技法の技が息づき「細部にまで神業のような技巧が光る、伝統美の極致」とも言うべき逸品です。

その為、ひとつとして同じ表情がありません。世界にたったひとつの所有者さんだけの時計となります。

見る角度や光のあたり具合によって、文字盤がさまざまな表情を見せてくれます。上品な高級感が漂い、とても美しい仕上がりですね。時計としての機能を超えて、日常の中に小さな感動をもたらしてくれる特別な一本だと感じます。

１２時位置にはビックデイトのカレンダーが搭載されています。とても見やすく、実用性を高めていますね。

６時位置にはパワーリザーブがあります。あとどのくらい動くのかを目で見て確認する事ができるので安心ですよね。42という数字はこの時計が42時間巻きなのであと42時間動きます。という事を表しています。手で巻いてもいいですし、腕に装着していればゲージが増えていきます。ゲージが上がる感じがとても楽しくていっそう愛着が深まると思いますよ。

裏蓋はシースルーバックになっていて、スイスの名門「ラ・ジュー・ペレ社」のムーブメントを観察することができます。機械式ならではの動きをみて楽しんでくださいね！

ガラスはデュアル球面サファイアガラスを採用していてクラシカルな印象を受けますね。本来球面ガラスだと光を反射して見えにくくなるのですが、光の約99％を透過させることで反射を抑え、文字板を見やすくする『クラリティ・コーティング』が施されているので、まるでガラスがない様に見えます。とても見やすいです。

ケースサイズは横幅が4２ミリですが、着け心地もとても滑らかなのもあって数値ほどは大きく感じません。バンドはサイドとセンターが鏡面仕上げになっていてこのバランスも素敵です。

詳しいスペック等は当店のホームページでも紹介しております。

在庫の確認など何かご質問ございましたら、お気軽にお電話やメール、ラインよりお問合せ下さい。当店のECサイトでも販売をしておりますので、是非ご覧頂けたらと思います。

おかげさまで創業８１年。時計修理・電池交換・指輪のサイズ直しやリフォーム加工・オーダー・記念日プレゼントなど、「タニダ」にお任せ下さい。