オリエントスターは「着ける悦び」「魅せる喜び」「繋ぐ慶び」の3つのコンセプトがあるので細部までこだわりがあって、見れば見るほど楽しい時計です。

こちらのモデルはスケルトンでありながら立体感があって力強く、ダイナミックな見た目が特徴です。奥行を感じさせるフェイスは、高い精度で抜き加工されていて、仕上げ分けされた2枚の文字板をムーブメントの上に重ね合わせ作られています。文字板だけで１８ものパーツが使われています。

またその隙間から覗くシリコン製がんぎ車を始めとする高精度パーツ。テンプの動きやムーブメントを見せるスケルトンは迫力があってとてもかっこいいですね。

長時間の駆動を支えるシリコン製がんぎ車はエプソンが自社開発、製造をしています。重量が通常の金属製がんぎ車の3分の1程度と軽量で、さらに加工精度が良いため隣り合うアンクルと接する部分を最小限にできることから、エネルギー損失を極限まで減らすことが可能となりました。そのおかげで６０時間という駆動時間を実現しています。

こだわりの天の川銀河系をイメージした鮮やかなブルーの色がとても綺麗で、ずっと眺めていたくなります。

ケースやベゼルにも職人技が光ります。外装部品はまず高精度工作機械で金属を削り出し、その後職人の手で一つ一つ仕上げられます。加工した金属を洗浄した後、手作業ですべての面をまず鏡面に仕上げ、もったいなくも感じますが、そのあとサンドペーパーに部品を一つずつ丁寧に押し当てて筋目を付けていきます。向きや深さを均一にしなければならない大変技術のいる作業です。

鏡面と筋目のコンストラストがとても美しいです。ベゼルの６角ネジもアクセントになっていますね。

12時側にはパワーリザーブのインジゲーターがあります。

腕に着けていればこのメーターは増えていきますが、仮に朝装着する時に０になっていたらふっても良いですし、リューズをある程度手で巻いてから装着すると良いと思います。

裏蓋はシースルーバックになっているので時計をしていない時も、時計の鼓動を感じながら楽しむ事ができますし、１０気圧の防水時計なのでアクティブにも使える、スポーティでファッショナブルな時計です。セカンドウォッチとしてもお勧めの１本となっています。ケースサイズ42.3mm。

詳しいスペック等は当店のECサイトでも紹介しております。何か聞ご質問等ございましたら、お気軽にお電話やメール・ラインよりお問い合わせ下さい。当店のECサイトでも販売をしておりますので、是非ご覧頂けたらと思います。