ロンジンの懐中時計。アンティークでとてもオシャレです。
ゼンマイを巻く事が出来ないという事で、さっそく中を確認します。
ムーブ抑えの黒いプラスチックが欠けており、歯車にも引っかかっていました。
おそらくぶつけてしまったか、落としてしまった時の衝撃と思われます。
このようなものが散らばっていたので、分解しながら取り除いていきます。
汚れている箇所もあったので、1つ1つのパーツを綺麗にして組み立てます。
古い時計でゼンマイが切れてしまっていると、代替えパーツが無い場合もあるのですが、今回は油で固まっているだけでした。
組み立て終え、ゼンマイを巻くとチッチッチッと良い音を奏でながら元気に動き出しました(^ ^)
この後1週間ほど精度チェックや調整をして完成となります。
今回のような分解掃除。8,000円くらいから承ります。
いいものいつまでも・・・。