こちらの時計は宇宙ベンチャー「ispace（アイスペース）」が行う民間月面探査プログラムHAKUTOーRが目指す、月をコンセプトにしたコラボレーションモデル第４弾となります。シチズンは月面着陸船の着陸脚部分にスーパーチタニウムの技術を提供しています。軽くて丈夫なチタニウム。素晴らしい技術力ですね！

特徴的なのは文字板です！白蝶貝の上に着色と月模様の表現がされた透明な板を重ねて、かすかに光る月影を表現しています。また物質を蒸発させて膜を形成する蒸着という技術を施したサファイアベゼルを採用しています。奥行きのあるブラックの輝きが、月のまわりに白く明い輪（月暈）のような佇まいを表現しているそうです。

それと目を引くのがこちらのバンド。バンドの中駒には、同じ結晶パターンが二つとない結晶チタニウムを使用していて、ミステリアスな夜の闇を演出しています。とてもかっこいいですね！裏ぶたには月の側面を飛ぶランダーの姿がデザインされています。

この時計には同時に2つの時刻を表示するデュアルタイム機能があります。６時側の窓。サブダイヤルに好きな国の時刻を表示したり、逆に海外に行った際にメインの時計は現地時刻、サブダイヤルに日本時間を表示することができます。

動力は光で発電するエコドライブなので電池交換の必要はありません。また、「サテライト ウエーブ GPS」を搭載していますので、上空2万kmの宇宙空間を周回する衛星から位置・時刻情報を取得し、世界中どこにいても時刻とカレンダーを自動修正します。

文字板の見方。９時の窓は曜日を示しています。３時の窓にはモード切り替えとなっています。一段引いてリューズを回すと針が各モードを指します。タイム、時間です。クロノグラフはストップウォッチ。アラーム。

LLIは(ライトレベル インディケーター)と言って発電量や充電量を確認することのできるちょっと面白い機能です。発電量の確認はLLIに合わせてリューズを戻して、２時側のボタンを押すと秒針が６段階で十分に充電できているかを教えてくれるので秒針が５時か６時のところに行くまで明るい場所に移動してみてください。

充電量は９時位置のパワーリザーブが一番上のメモリに行っていれば、1年から1年半動き続けます。

セットは電波受信ができない際に手動で時刻やカレンダーを合わせるモードです。

UTCは協定世界時で日本時間から９時間引いた時間を表示させます。

それと『ダイレクトフライト』という機能を搭載していて、リューズを２段引いてリューズを回してベゼルに表記してある都市部に合わせると、海外の現地時刻に合わせることができます。 

ケースとバンドはスーパーチタニウムです。ステンレスに比べて４０％も軽く５倍以上の表面硬度を実現しているので、傷に強くて軽く、肌にも優しくて錆びにくい為、いつまでも美しく時計を輝かせます。ガラスはサファイヤガラスで、光の約99％を透過させることで反射を抑え、文字板を見やすくする『クラリティ・コーティング』が施されています。公園やビーチなど陽の当たる場所でも、まるでガラスがないかのように、時刻をはっきりと読み取ることができます。

ケースサイズは44.6ミリとボリュームがあってかっこいいですね。チタン素材で非常に軽いので、オンでもオフでも使いやすいと思います。

針とインデックスには夜光塗料が施されているので、急に薄暗い場所に行っても時刻を容易に確認することができます。

「JIS1種耐磁」「衝撃検知機能」「針自動修正機能」の3つの機能を一体化させた独自技術『パーフェックス』が、磁気や衝撃によって腕時計の針がズレるのを防ぎます。
毎日安心して使う事ができるのは嬉しいポイントです！長く愛用して頂けるモデルだと思います。

詳しいスペック等は当店のECサイトでも紹介しております。何かご質問などありましたら、お気軽にお電話やメール、ラインよりお問合せ下さい。